【異形団】大嫌いで大好きな貴方※鯛サザ

最近、アイツをよく見る。寒気がするほど嫌な人だが、姿や声もあの人だ。アイツはあの人の形をした奴だと考えてもあの人を思い出してしまう。もやもやしながら、くわちゃんと手を繋いで遊んでいたら 「ん~、さざんかどうしたの?さいきん、へんだよ?」 「…

【異形団】大嫌いで大好きな貴方※鯛サザ

最近、アイツをよく見る。寒気がするほど嫌な人だが、姿や声もあの人だ。アイツはあの人の形をした奴だと考えてもあの人を思い出してしまう。もやもやしながら、くわちゃんと手を繋いで遊んでいたら 「ん~、さざんかどうしたの?さいきん、へんだよ?」 「…

【異形団】ブリタルとサザちゃんについて思ったこと

【解釈違いの恐れがあります。ご注意下さい】 はじめはね...僕はサザブリかなぁ?(知能6)と思ってましたね。ぐいぐい来る女の子って感じでブリタルをむしゃる(?)とか遊んだりすると...思ってましたね。ところがどっこい、サザちゃんめちゃくちゃピュアな乙…

【異形団】見えるモノ(未完)

散りばめられた星空がよく見える。 自分は、館の屋根の上で空を見ていた。館の方々はバーベキュー?と言うものを庭でしているらしい。自分は、あの円に入る事は苦手だ。団員さんを嫌っているなどでは無い。ただ、『そこに居ること』が苦手なだけなのかもしれ…

【異形団 宗教】短編

またあの夢。彼はよく夢に現れる...微笑みながら、手を差し出してくる。手を取ったらどうなるのだろうか...なんて、ぼんやりしていた。視界がうっすらと映えてくる。腕を上に伸ばすと何かに当たった。何だろう...紙と、ペン?両方とも掴んで視界に入れた。「…

【星野光の術師達】他愛のない話

夢をみていたんだその夢はあの子達(家族)が幼い、子供だった時。皆で少し遠出をして学長に怒られた。帰り際の空が鮮やかでいつまでも見れる気がしたんだ。帰ったら怒られたけど泣いている子は一人もいなかったかな。何故なら怒っている主(学長)に皆、プレゼ…

【星野光の術師達】だから僕は

刺さるように日光が肌に当たる。作業服を着ているとはいえ暑いものはどうしようもない。それに存外土いじりも悪くない。シャベルを持ち直そうとしたら「エテ兄ー!!これってここでいいよなぁ!?」彼の声が割って入り込んできた。元気なことはいいと思う。…

【星野光の術師達】ネタが無くなった

眩しいくらいに日光が照らされている。森の少し深いところまで行くのはひさしぶりかな。・・・実験材料を取りに来たのは良い...。本来ならば『一人』で来るはずだった。「エテ兄ー!!見てくれ、この蝶々!!エル兄喜んでくれるかな!?」「ふふ...アル、そ…

【異形団 宗教】

白い暖かい光で目が覚めた。私の好きなお日様の香りがする。...起きないと。鏡を見るとぼんやりした自分がいた。髪をとき、長い髪を帽子に通す。黒い修道服を手に持つと昔を思い出す。教皇様がくれたこの服。もう何年か経つけど今でも大事な宝物。この服を着…

【異形団】殺戮男の夜

夜が自分を囲んでいる。自分は館の屋根の上で酒を飲んでいた。館の中はまだ落ち着かない。団員の皆を信用していないわけではない。『暖かい』と言うものに馴れていないだけだ。それにお酒は何かを思いだしそうなので好きだ。 ・・・自分は記憶が削れている。…

【星野光の術師達】空白の記録[第一章]

エテルネルの家族ってどんな人?そんなことを授業が同じだった術師に言われた。先程の授業内容のせいだろう。『3時間目:生命の記録』と書かれている自分の手帳を横目に見る。心底、興味もないが「ここ」にいる限りは出来るだけ目立たないようにしなければな…